自転車啓発活動の報告

「ゆっくり楽しく歩きたくなるまち」を目指す豊中駅前まちづくり推進協議会では、長年にわたって自転車に関わる交通安全についての活動を実施してきました。

今回は、11月21日(火)大池小学校に於いて、豊中警察署の警察官を講師に招き、「自転車に関する交通ルールの勉強会」を開催しました。その後、スクランブル交差点や駅前の交差点、商店街などで、「自転車の押し歩きにご協力を!」のプラカードを掲げ、 自転車に乗る方々に「ルールを守る運転」を呼びかけました。

勉強会の参加者は約30名。街頭活動では、地域の方々に梅花高校。中学校の教諭や生徒たち、豊中高校の教諭など総勢40名ほどで実施しました。

自転車を運転するには“運転免許証”を取得する必要はなく、ガソリンなどの燃料も要らない、手軽で便利な乗り物です。

しかし、自転車も“軽車両”といって自動車の仲間ですから、公道を走る時は道路の左側を走るだとか赤信号では停止するなど、交通ルールを守る必要があります。赤信号で横断歩道を渡らないのは、歩行者でも全員が守っていると思いますが、一旦停止の標識がある交差点で、自転車はきちんとルールを守れているでしょうか。「えっ!自転車も一旦停止しなければならないの? 知らなかったゎ。」という訳にはいけません。“ルールを知らなければ守らなくても良い”ということでは決してありません。 来年4月1日から、自転車の交通違反に対しても自動車と同じように交通反則通告制度(いわゆる“青切符”)が始まります。交通ルールを守って、事故に遭わないよう、不必要な出費をしないよう心掛けましょう。

当日の資料

自転車啓発活動当日の様子

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