豊中高校吹奏楽部(トヨスイ)第36回定期演奏会のお知らせ〜2023年5月6日(土)豊中市立文化芸術センター〜

こんにちは。

豊中駅前まちづくり推進協議会運営委員の森山です。

今回は豊中高校吹奏楽部の定期演奏会についてお伝えします。

5月6日(土)に豊中市立文化芸術センター大ホールにて開催される定期演奏会…。

開催まで1ヶ月を切り練習にも熱が入る中、貴重なお時間をいただき3名の部員と顧問の先生にインタビューさせていただきました。

定期演奏会に向けた熱い想いについて伺うことができましたのでご紹介します。

定期演奏会は入場無料となっています。入場には整理券が必要ですのでぜひお申し込みの上ご参加ください。

豊中高校吹奏楽部の想いが詰まった定期演奏会

まずは定期演奏会の概要やお申し込み方法についてお伝えします。

【概要】

日時:2023年5月6日(土)17:30開場 (17:45〜アンサンブルステージ)18:00開演

入場料など:無料 要整理券

場所:豊中市立文化芸術センター 大ホール(阪急宝塚線曽根駅より徒歩5分)

内容:第1部「もののけ姫メドレー」「ジャパニーズ・グラフィティⅫ」他

   第2部「TITANIC〜Melody of the sea〜」

   第3部「A Weekend in New York」「富士山〜北斎の版画に触発されて〜」他

【お申し込み方法】

入場には整理券が必要です!

ネットでのお申し込み:https://teket.jp/6170/21012

電話 06-6854-1207(学校につながります。吹奏楽部顧問の先生をお呼び出しください)

【豊中高校吹奏楽部(トヨスイ)のHP/SNSなど】

ツイッター:https://twitter.com/toyosui_

インスタグラム:https://www.instagram.com/toyosui_/

ウェブサイト:https://toyosuiinfo.wixsite.com/mysite

インタビュー時点では既に多くの申し込みを受けているそうですが、まだまだ座席に余裕もあります。

また過去には定期演奏会が満席になったこともあるそうです。

ここからは定期演奏会に向けた意気込みなどについて、インタビュー内容を中心にお伝えします!

トヨスイの想い!支えてくださる方々への感謝を込めて

豊中高校吹奏楽部(トヨスイ)は吹奏楽コンクール北摂大会で金賞を受賞され大阪大会の代表に選ばれるなど令和4年度も実績を残してこられました。

そんなトヨスイの3名の現役部員さんと顧問の先生に定期演奏会前の貴重なお時間をいただきインタビューを行いました。

まず部員のお一人から、「トヨスイは『支えてくれている方々への感謝の気持ち』を大切にして日々の活動に取り組んでいる」という活動の背景にある想いを伺うことができました。

そして、定期演奏会ではこの想いを大事にしながら心を込めて演奏したいということもおっしゃっていました。

定期演奏会は3年生28名・2年生37名の合計65名を中心に演奏されるそうです。

現在は仮入部段階の1年生の力も借りつつ、今まさに準備を進めておられるとのことでした。

お話を伺っていると、部員さんの言葉の中から5月6日に向けてメンバーが一致団結して練習に励んでおられる様子がひしひしと伝わってきたんですね…。

耳を傾けているうちにインタビュワーの私にまで演奏会に向けた緊張感とワクワク感まで伝わり、ドキドキするような感覚すら抱きました(笑)

3年生(吹奏楽部42期)にとって定期演奏会は集大成

今の3年生にとってはこの定期演奏会が一つの節目となり、ある意味ではトヨスイでの活動の集大成としての意味を持つとのことでした。

そんな定期演奏会まで1ヶ月前を切り練習にも熱が入り、朝練などにも取り組まれているとのことでした。

「みんなと一緒に最高の思い出にしたい」

そんな強い想い、意気込みを感じることができました。

また、部員さんのお一人が、「中学校の頃から吹奏楽部だったのですが、その頃は周りの大人が演奏の場を用意してくれて、自分たちは演奏するだけでした。今は自分たちで演奏会の運営について話し合いながら進めていて、みんなで協力して準備をしています。」とおっしゃいたんですね。

詳しく伺うと、会場の調整や申し込みのための整理券の手配、協賛金集めなども含めて生徒さんたちができることは自分たちの力で手分けして取り組まれているとのことでした。

定期演奏会に向けて、みんなで役割分担をして取り組む中で、「わからないこと」「できないこと」もあると思うんですね…。

演奏以外のことも、みんなで力を合わせて乗り切りながら「トヨスイ」が作り上げられている…。

そんなことを部員さんのお話から感じました。

みんなで助け合いながら一つの演奏会を作り上げ、ひとりひとりの想いを演奏に込められるのだろうと思うと、5月6日が心から楽しみに思えてきました。

仲間とみんなで作り上げる定期演奏会

インタビューの中で、3名の部員さんの口から次々に飛び出したのは「みんな」という言葉だったんですね。

「とにかくみんな仲がいい。」

「部長やパートリーダー、係などの役割をみんなで役割分担して、協力してこなしている。」

そこで「みんなで仲良く取り組める秘訣はなんですか?」という質問を投げかけると、「パートリーダーに社交的な人が多いからですかね?」というようなご意見をいただき、インタビューの場が一気に和みました。

今回お話を伺った3名の部員さんは皆さん3年生だったのですが、後輩にもトヨスイの活動を楽し見ながら取り組んでもらえるように、積極的に話しかけたりあだ名で呼び合うなど自然な関わりを意識されているとのことでした。

また普段の練習の様子についても伺いました。

トヨスイのメンバーは、高校入学以前から楽器に触れられていた方もおられる一方で、入部された時点で初めて楽器を手にされる方もおられるとのことでした。

そこは(社交的なパートリーダーを中心に?)パート内で助け合いながらすごくいい雰囲気で練習に取り組まれているようです。

ただ実際は演奏面・技術的な側面などで指摘し合うようなことも必要になると思うんですね。

そのあたりについても掘り下げて伺うと、普段から仲が良くコミュニケーションが図られていることもあり、より良い演奏に向けて意見を交わすことができているとおっしゃっていました。

このようなトヨスイ部員さんたちのお話を聞くと、「なんだか見習う点が多すぎる…」

そう感じさせられるインタビューにもなりました。

また部員さんがおっしゃっていたのですが、「一人で練習することを考えると、気持ちが向かなくなることもあります。でもそんなときに、一緒に取り組んでくれる仲間がいるから、練習を続けることもできました。」

そんな言葉もあったんですね…。

このように、支え合い、助け合い、刺激し合いながら仲間とみんなで一つの音楽、一つの演奏会を作り上げていく…。

まさに今トヨスイのメンバーはこのようなプロセスを経て成長されながら、インタビューの冒頭伺ったような「感謝の思い」を表現しようとされていると感じ、頭が下がる思いでした。

自粛していた「劇」を再開!定期演奏会第2部で!

また定期演奏会についての意気込みやアピールポイントについても伺いました。

もちろん全て想いを込めて演奏され、見どころは至る所にあるかとは思うのですが、部員さんの口から出たのは第2部での「劇」についてでした。

実は、定期演奏会では毎年「劇」を行っていたそうですが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で自粛されていたそうです。

その「劇」が今回の定期演奏会から再開されるそうなんですね。

今の2年生・3年生は体験されていない「劇」…。

その再会にあたって、メンバー内で議論を重ねられるだけでなく卒業された先輩の話なども聞いて準備を進められているそうです。

この第2部の「劇」は一つの見どころとなりそうです。

また、定期演奏会への意気込みについてもお聞きしました。

部員の方からは「地域の方の協力を得て定期演奏会ができる…。この喜びを感謝の気持ちとして表現したいです。」

「トヨスイの活動の集大成として、思い出に残る演奏会にしたいです。」

このような言葉を聞くこともできました。

お話を伺った部員さん、そしてトヨスイのメンバーにとってこの定期演奏会は、高校生活の中でこれからもずっと思い出に残り続けていくのだと思います。

「音楽が好き!」「高校生の演奏を聴きたい!」

そう思われる方は定期演奏会に足をお運びいただき、部員の演奏と想いを受け止め、観客席側から一緒にその場を共有していただくのはいかがでしょうか?

顧問の先生からのお話

インタビューの最後には、顧問の先生からもお話を伺うことができました。

今の3年生は豊中高校76期、吹奏楽部としては42期に当たるそうなんですが、この世代の部員さんは例年であれば取り組まれているはずの「合宿」ができていないそうです。

「この世代の部員にとって、合宿ができなかったのは残念だったのではないかと思っています…」

インタビューをしていた私は、この先生の言葉はある意味で非常に重く、そこから改めて部員さんたちのお話を思い返すと、また見えてくることがあるように思ったんですね。

新型コロナウイルス拡大の影響で、高校生活や部活動にもさまざまな影響があったと思います。

部員さんたちは、仲間と一緒に定期演奏会に向けて準備していることを語ってくださいましたが、もしかするとその背景にはさまざまな制限を受け残念に感じていることや、悔しいこともたくさんあったのかもしれません。

そんな中で、自分たちで今できることを精一杯やりきり、感謝の気持ちを演奏会で表現したいという想いを言葉にし、実際に体現しようとされている姿に、心動かされるインタビューとなりました。

この定期演奏会が、トヨスイメンバーにとって素敵な思い出となって残り続ける「時間」「空間」になりますように…。

インタビューを終えてからの帰り道、そんな想いを抱きました。

まとめ:豊中高校吹奏楽部定期演奏会

今回は豊中高校吹奏楽部(トヨスイ)の部員3名と顧問の先生へのインタビューをお伝えしました。

私は今回のインタビューを通じて一気にトヨスイを応援したいという気持ちが湧き上がってきましたし、定期演奏会の日を今からウズウズして待ち侘びています。

もし、「興味がある!」「私も聴きたい!」という方は、豊中高校吹奏楽部第36回定期演奏会に足をお運びいただき、トヨスイメンバーの演奏と想いを直接受け止めましょう!

申し込み方法をもう一度記載しておきます。

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【お申し込み方法】

入場には整理券が必要です!

ネットでのお申し込み:https://teket.jp/6170/21012

電話 06-6854-1207(学校につながります。吹奏楽部顧問の先生をお呼び出しください)

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また最後になりましたが、今回インタビューに応じて下さった3名の部員さん、顧問の先生にこの場を借りて改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。

どうか、この定期演奏会がトヨスイメンバーや日頃からメンバーを支える方々にとって、そして当日会場で共に時間を過ごすすべての人にとって、心に残る素敵な場となりますように…。

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