豊中市本町3丁目自治会発行 自治会だより No.19 2024年2月2日発行

本町3丁目自治会だより

復刊No.19 2024年2月2日発行

大池小で避難所開設訓練
レスキューやドローン実演も

1/20(土)に全市一斉防災訓練が行われ、大池小では 避難所開設訓練が行われました。

新年早々に能登半島地震があり、現地では今もまだ大変な状況が続いて いることもあり、今年は市も私たち市民も今までより 更に真剣に話に耳を傾け、高い関心と当事者意識を持って参加していました。

体育館では心肺蘇生法の実演やベッドの組み立て 体験、ドローンの実演、そして校庭ではレスキュー隊 による救助訓練が行われました。

課題は沢山ありますが、校長先生の挨拶にもあったように、各組織が繋がり、防災減災への意識を高めることが、この一斉訓練の一番の意味合いだと感じました。

安否確認訓練も無事実施

大池小での訓練に先駆け、大池地区では「豊中で大きな地震が起き、朝9時半に市から安否確認の依頼が あった」という想定で安否確認訓練を行いました。

先月の自治会だよりでもお伝えしたように、災害時に 地域内での支え合いから取り残される人が出ないように、現在3丁目に45名いらっしゃる要支援登録者の方々の安否を確認していく作業です。

まず安否確認依頼の連絡が大池社協から自治会長へ、そして民生委員から全協力者へと回ります。

協力者は自分や家族が無事であれば、登録者の家へ行って安否を確認。そして担当の民生委員に状況を報告し 最後に大池地区全体で集計します。

地域には登録者の他にも心配な方がまだまだ沢山 おられますので、積極的に隣近所で声を掛け合うことをぜひ各自心がけましょう。

班長会で意見交換

コロナ禍で制約があった間はなかなか大勢で集まれず、昨年はブロック毎に開催した班長会ですが、今年は久しぶりに全体会として開催。

「回覧板の回数が減ってホッとしている」「自治会だよりは毎回楽しみにしている」など多くの班長さんの声を聞くことができ ました。

「お知らせ」を先に回覧することで会費集めがスムーズに出来たという班も多かったのですが、中にはお留守の方と連絡が取れず苦心された班長さんも。

またやはり地震などの災害にみなさん大きな不安を 感じていました。

ご近所での安否確認の際には、班ごとに作成している班名簿が活用できるのではないかといった話も出ていました。

能登半島の被災地の状況を見ていると、地震から一ヶ月以上経ってもまだゆっくりと安心して眠れる環境すら得られない人たちが大勢いることに衝撃を受けます。関西全域が被災現場となった時には一体どのような状況になるのか、毎日ニュースを見ながら考え込んでしまっています。(H)

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